行く秋の なほ頼もしや 青蜜柑

こんにちは!プレジデントホテル水戸フロント担当きのぴおです♪

昨日の秋晴れとは打って変わって、今日の水戸はどんより曇り空。
今にも泣きだしそうな空模様ですが、グッと我慢しているようです(笑)

さて、きのぴお家の庭のみかんが、ほんのり色付いてきました(^^)
10月初めにはまだ深い緑色だったのに、ここにきて急に黄緑色に変わってきました。

みかん

朝晩の冷え込みで、季節の移り変わりを感じますが、自然の色も、秋の深まり、冬への気配を感じさせてくれますね。

松尾芭蕉の句です。

「行く秋の なほ頼もしや 青蜜柑」

『今、秋が過ぎ去ろうとして紅く色づこうとしているというのに、ミカンの実ばかりは青々としてまだ夏の気配が漂い、なんと頼もしいことか。あなたの旅も末頼もしい旅になるはずですよ。」

と、旅の厳しさを知る芭蕉が、弟子への思いを込めて詠んだ句だそう。

確かに、ほんのり色付き始めたとはいえ、気温が下がって朝夕凍えるような空気とは裏腹に、
みかんは、葉も実もとても青々としていて頼もしいですね。

まだまだ成長してたくましいみかんになることでしょう♪
しかしっ!!!

きのぴお家には、芭蕉も思わず目を丸くしてしまいそうなならず者がおりました!

みかん

塀の上でのんびりサボっている・・・

この実だけ、色がまったく違いました(^^;)
サボりすぎだな、だから黄色くなってしまったんだ!

しっかりしなさい!笑

茨城県は、みかん栽培の北限地。
桜川市や石岡市、筑波山麓には斜面を利用して栽培を行うみかん農園があり、みかん狩りを楽しむことができますよ♪

投稿スタッフプロフィール

きのぴお
きのぴお
プレジデントホテル水戸フロント担当「きのぴお」です♪
県外出身のきのぴおは、茨城の広い海と豊かな自然が大好きです!カメラ片手に水戸近辺をお散歩しながら、茨城の"季節"を見つけるのが楽しみです♪毎年春になると花粉症に耐えながら偕楽園近辺をウロウロ☆ 春の息吹を探しています♪